今回は、韓国留学中に韓国人の友達を作る方法について紹介します。
近年人気を集めている韓国留学ですが、せっかく留学をするならば「韓国人の友達を作りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
韓国語を勉強するための語学堂や民間の語学学校に通う場合、韓国人との関わりはあまり多くないのが現実ですが、少し工夫をすれば学校以外にも韓国留学中に韓国人の友達を作る方法はたくさんあります。
そこでこの記事では、韓国留学中に韓国人と友達になるメリットと韓国留学中に韓国人の友達を作る方法をまとめました。
「韓国留学を検討している方」や「現地で韓国人と友達になりたい方」は、ぜひ参考にしてみてください。
詳細記事：目次
韓国留学中に韓国人の友達を作る4つのメリット
まずは、韓国留学中に韓国人の友達を作るメリットを紹介します。
勉強以外の面でもさまざまなメリットがあるので、一つずつチェックしていきましょう。
- 自然な会話表現が学べる
- 地元の人しか知らないスポットを知ることができる
- 韓国文化に触れる機会が増える
- 教科書に載っていない韓国語表現を知ることができる
1.自然な会話表現が学べる
一つ目は、自然な会話表現が学べる点です。
テキストやCDを使って韓国語の勉強をすることは十分可能ですが、自然な会話表現やネイティブのような発音を学ぶためには、韓国人の友達を作ることが最適。
また、テキストなどには日常会話ではあまり使わない敬語のフレーズが載っていることが多々あります。テキストばかりで学習している方は友達と話す時のフレーズや韓国語表現を知らない可能性も十分にあるのです。
同年代の韓国人の友達を作ることで、タメ語の表現やフレーズなどネイティブらしい日常会話を学ぶことができます。
2.地元の人しか知らないスポットを知ることができる
二つ目は、地元の人しか知らないスポットを知ることができる点です。
韓国留学中に外食やショッピングに行く方も多いと思いますが、お店を調べる時にSNSやインターネットを使うと、観光地や有名なスポットしかヒットしないことがあります。観光地にある屋台やショッピングモールなどは物価が高い傾向にあるので、留学中の学生にはおすすめとは言えません。
そんな時、韓国人の友達がいればあまり知られていない美味しい飲食店や商店街などを教えてもらえるでしょう。
実際に私は、韓国人の友達に教えてもらった市場で食べた料理が旅行中に食べた物の中で一番美味しかったという思い出があります。
せっかく韓国留学をするなら、韓国人の友達を作って穴場スポットを探索してみると良いでしょう！
3.韓国文化に触れる機会が増える
三つ目は、韓国文化に触れる機会が増える点です。
例えば、食事中のマナーや電車に乗る時のマナーなど、実際に韓国人と行動してみないとわからない韓国特有の文化を知ることができます。
その他にも、ホームパーティーなどで本場の韓国の家庭料理を教えてもらうなど、韓国人の友達がいないとできないことはたくさんあります。
韓国留学中は、できるだけ多く韓国文化に触れて語学以外のこともたくさん学ぶようにすると良いでしょう。
4.教科書に載っていない韓国語表現を知ることができる
四つ目は、教科書に載っていない韓国語表現を知ることができる点です。
同世代の韓国人の友達を作ることで、韓国のスラングやメッセージやSNSでよく使われる表現など、教科書には載っていない韓国語を学ぶことができます。
韓国のバラエティ番組やYouTubeなどを観ていると、翻訳しても出てこない新造語や流行語がたくさん出てくることがありますが、韓国人の友達を作ることでそのような韓国語を自然と学ぶことができるでしょう。
このような単語や表現が理解できるようになると、韓国のテレビ番組や韓国アイドルのSNSなどをもっと楽しく見れるようになります。
せっかく韓国留学をするのなら、学校で習う韓国語だけでなくネイティブの韓国人からしか学ぶことのできない単語やフレーズにも注目してみてくださいね。
韓国留学中に友達を作るためのおすすめの方法
ここまで、韓国留学中に韓国人の友達を作るメリットを紹介しました。
韓国留学中に韓国人の友達を作るメリットは、勉強以外の面にもたくさんありましたね。
ここからは、実際に韓国留学中に韓国人と友達になる方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
- 大学のトウミ制度を利用する
- 日韓交流会に参加する
- アルバイト先で見つける
- 友達に紹介してもらう
- アプリを利用する
大学のトウミ制度を利用する
一つ目の方法は、大学のトウミ制度を利用すること。
トウミとは、語学堂のある大学に在籍する韓国人大学生が留学生をサポートする制度。そのため、トウミ制度を利用できるのは、民間の語学学校ではなく大学付属の語学堂に留学した方に限るので注意しましょう。
トウミの内容としては、週1回大学で決められた時間（1~3時間程）を一緒に過ごし、言語交換をしたり、銀行開設など日常生活のサポートを受けることができます。
パートナーの決め方は、男女ペアや同性ペア、韓国人1人:日本人2人など大学によって異なるので「同性の韓国人の友達を作りたい」などの希望がある場合は、語学堂を決める前にさまざまな大学のトウミのルールをチェックしておくと良いでしょう。
実際にトウミを通して韓国人と仲良くなり、休日に小旅行に行ったりショッピングをしたなどの話も聞くので、ぜひ利用してみてくださいね。
日韓交流会に参加する
二つ目の方法は、日韓交流会に参加すること。
日韓交流会とは、名前の通り日本人と韓国人が交流するイベントのことを言います。これは、SNSや韓国旅行サイト「コネスト」などで探すことができます。
日韓交流会に参加する方全員が相手の国の言語を勉強しており、ネイティブのように日本語が話せる韓国人に出会えることもあるので「韓国語があまり話せない方」や「日本語が話せる韓国人と友達になりたい方」におすすめ。
注意点としては、交流会が終了した後に二次会として居酒屋などに移動してお酒を飲むことが多いので「未成年の方」は日韓交流会だけ参加するようにしましょう。
日韓交流会は、500円程の参加費のみで韓国人と自由に会話することができるので、興味のある方はぜひ参加してみてくださいね。
アルバイト先で見つける
三つ目の方法は、アルバイト先で見つけること。
韓国留学中にアルバイトを始める方もいますよね。アルバイト先では従業員やお客さんを含め、多くの韓国人と話す機会があるので友達作りに最適な場所と言えます。
また、アルバイトを探す時に韓国語初心者の方でも働きやすいとされる日本食のお店を探す方も多いのではないでしょうか。しかし、お店によっては日本人の従業員が多く韓国人との出会いが少ない場合もあります。
実際に、日本料理のお店で働いていても接客時以外は韓国語を全く話さなかったという話も聞きますが、せっかく韓国で働いているのなら韓国語を話す機会をできるだけ多くすることがおすすめです。
「韓国語がある程度話せる方」や「韓国人が多い場所で働きたい方」は、カフェや映画館など韓国人に人気のアルバイトを探してみると良いでしょう。
友達に紹介してもらう
四つ目の方法は、友達に紹介してもらうこと。
これは確実に韓国人の友達を作れる方法とは言えませんが、学校に通っていると、既に韓国人の友達がいる方や韓国人の恋人がいる方と友達になることがあります。その場合、友達を通して韓国人の友達を紹介してもらうことができるでしょう。
私自身、韓国で出会った日本人の方が韓国人の友達と遊びに行くときに私を誘ってくれたことで、韓国人と友達になれました。
クラスメイトに韓国人の友達がいる方がいたら、遊びに誘ってもらえるようにお願いしてみるのも良いでしょう。
アプリを利用する
五つ目の方法は、アプリを利用すること。
最近は、言語交換アプリやマッチングアプリなどを使って簡単に海外の方と友達になれるようになっていますよね。
アプリを使うメリットとしては、日本語を学んでいる方と友達になれる点や、同性や異性など自分で相手を選んでメッセージのやり取りができる点が挙げられます。また、日本語を学んでいる方と友達になれば、「韓国語があまり話せない方」でも安心して交流することができるでしょう。
しかし、アプリの利用者の中には友達を作る目的ではなく、詐欺などのために近づいてくる方がいるのも事実です。利用する際は、「すぐに直接会わない」「1対1では会わない」など十分に気をつけるようにしましょう。
アプリ内で親しくなった後、直接会って遊ぶ仲になったという話も耳にするので、興味のある方は利用してみると良いですね。
まとめ：韓国留学中に韓国人の友達を作って留学生活をより良いものにしよう！
今回は、韓国留学中に韓国人の友達を作る方法について紹介しました。
語学堂に留学される方は、大学内で韓国人を紹介してくれる「トウミ制度」を使うのが、一番安心で簡単な方法だと言えます。
民間の語学学校に留学される方は、アルバイト先や友達の紹介で出会うことがおすすめです。
この記事を参考に、韓国人の友達を作り韓国留学をより良いものにしましょう。
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