今回は、韓国留学で利用できる奨学金について詳しく解説していきます。
韓国ブームということもあり、韓国に興味を持ち始めて語学留学を考えている人も増えてきました。またお隣の国ということもあり、時差もなく気軽に留学に挑戦できるイメージもありますよね!
しかし、「韓国に留学してみたい!」と思っても「留学」というと、学費、生活費、渡航費などお金がかかるイメージがあり、ハードルが高く感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
せっかく留学したいという意欲があるのに、費用の面で留学を諦めてしまう方も実際多いでしょう。
お金の心配で諦めてしまうのはとても勿体ないですよね。
「お金がない…でも韓国留学したい!」という方のために今回紹介したいのが、韓国留学の際に利用できる「奨学金制度」になります。実は韓国留学には、留学を支援してくれる充実した奨学金制度がたくさんあるんです。留学の夢を実現するためにも、奨学金の情報は知っておきたいですよね。
そこで、この記事では、韓国留学で利用できる奨学金制度を種類別に詳しく紹介していくので、韓国留学の際に奨学金を利用してみたい方や検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
韓国留学の奨学金の種類を解説【給付型・貸与型】
まずは、韓国留学で利用できる奨学金について詳しく解説していきます。
「奨学金」とは簡単に説明すると経済的な理由がある学生に、学費の給付や貸与を行う制度のこと。奨学金には「給付型」と「貸与型」の2つの種類があります。以下でそれぞれの特徴を確認してみてくださいね。
給付型
まずは、「給付型」についてです。
返済する必要のない奨学金の事を「給付型奨学金」と言います。
給付型奨学金を受けるには一定の条件や審査があり、選考基準が高く設定されているため、選抜された奨学生のみが給付の対象となります。支給期間は1回でまとめて振り込まれるものもあれば、一定額を毎月振り込まれるものもありさまざまです。
また、毎月の奨学金にプラスして授業料や生活費が支給されるなど、非常に待遇が手厚いので経済的な理由で韓国留学を諦めている方は、一度検討してみるのがおすすめです。
貸与型
次は「貸与型」についてです。
返済する必要のある奨学金を「貸与型奨学金」と言います。
無利子のものと有利子のものがあり、返済能力があると判断された人が貸与型奨学金を受け取る対象となります。貸与型は、在学中には返済の必要がないですが、学校卒業後には借りたお金を返済しなければなりません。
利子付きの奨学金は、借りた額よりも返す額が大きくなるため、無利子の奨学金を希望する人が多いですが、無利子の場合は、経済状況や成績など選考基準が厳しいために、貸与型では、有利子の奨学金を利用している学生がほとんどです。
韓国留学の奨学金制度【日本学生支援機構】について
ここでは、韓国留学に奨学金制度の利用を検討している人なら、知っておいてほしい「日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金制度について紹介します。
独立行政法人である日本学生支援機構では、経済的な理由で学ぶことが困難な国内学生だけでなく、韓国など海外に留学をしたいと夢を持っている学生を応援するための奨学金制度も設けています。
日本学生支援機構の奨学金制度は、日本で最も有名な上、利用しやすい奨学金制度なのでこれまでも多くの人が利用しています。給付型奨学金と貸与型奨学金との2種類があり、ほとんどは日本の学校を通じて申し込みをすることが可能です。
給付型と貸与型は、上記でもお伝えしたように条件や審査が異なるので申し込みの際にはしっかり内容をチェックしてくださいね。
韓国留学の奨学金制度【韓国政府】
日本国内で募集されているものだけではなく、「韓国政府」が直接募集している奨学金制度について紹介します。
韓国政府により定められた38の大学で適応される奨学金制度のことで、 募集人数は多くはありませんが、最長5年間給付されます。韓国では、国際競争力強化のために留学生を積極的に受け入れているため、「給付型」の奨学金制度を設けています。
しかし、返済義務がないという良い点の反面、成績優秀な人材に対して援助をする意味合いが強く、成績が奨学金支給の選考に大きく影響するのが特徴。
英語や韓国語の語学力によって優先度も変わり、年齢制限なども関わってきます。韓国政府の奨学金を検討している方は、早めに対策する必要があるでしょう。
韓国の大使館のホームページなどで情報を確認できますので、気になる方は確認してみてくださいね。
韓国留学の奨学金制度【その他】
上記では、「日本学生支援機構」と「韓国政府」による奨学金を紹介してきましたが、他にも日本・韓国にそれぞれ奨学金制度はあります。
地方自治体や民間団体の奨学金、各大学・大学院の奨学金、企業や財団法人などが留学を希望する人のために設けている奨学金です。
以下で、具体的に説明しますね。
- 日本の地方自治体や民間団体の奨学金
- 韓国の各大学・大学院の奨学金
- 韓国の企業や財団法人などの奨学金
日本の地方自治体や民間団体の奨学金
地方自治体や民間団体の奨学金は、経済的理由で就学が難しい人に対して教育の機会を保障することが目的になっている場合が多いです。
経済的な理由で、進学困難が問題になったことをきっかけに、近年では奨学金の種類が増えています。選考基準や応募資格はありますが、自分に適しているものを探してみると良いでしょう。
韓国の各大学・大学院の奨学金
韓国の大学や大学院は、外国人留学生に対する奨学金制度を設けていて、学費の30〜100%を奨学金でまかなえる場合もあります。この奨学金は「給付型」なので返す義務はありません。
種類としては「成績が優秀な学生」「経済的に支援の必要がある学生」「特定の学生」など大学によって、奨学金制度はさまざま。奨学生募集についての情報は、大学・大学院の学生支援センターのホームページに記載があります。気になる方はそちらから確認してみるといいでしょう。
韓国の企業や財団法人などの奨学金
韓国企業や財団法人などの奨学金はほとんどが「給付型」です。月に決まった金額を支給するものや、授業料分をまとめて支給するものなどが様々あります。この奨学金も成績や応募条件などによって選抜されます。
各財団法人のホームページに奨学生募集の記載がありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
上記を読んでもお分かりいただけるかと思いますが、韓国の奨学金制度を利用できる条件は、「成績」が重要になる場合が多いです。そのためには、韓国語力も必要になるでしょう。
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まとめ:韓国留学で使える奨学金はたくさんある!奨学金制度を利用してみよう
この記事では、韓国留学で利用できる奨学金制度を種類別に詳しく解説してきました。
韓国留学の際には、留学を支援する多くの奨学金制度が利用できることがお分かりいただけたかと思います。奨学金の情報は、時期や状況で変わりますので、奨学金を検討している方はこまめにチェックすることをおすすめします。
「お金がないから…」と留学を諦めるのではなく、「韓国留学に行きたい!」という夢を実現するためにも、奨学金を利用してみることをぜひ検討してみてくださいね。
この記事が、韓国留学の奨学金ついて詳しく知りたい方や韓国への留学に挑戦してみたい方のお役に立てたら幸いです。
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