この記事では、TOPIK受験の際に必要な持ち物について解説します。
TOPIK受験の持ち物は、TOPIKの受験申し込みを行っている「韓国教育財団」のホームページを見れば詳細が載っています。しかし、当日に「持って行った方が良いもの」「試験の際に注意した方が良いこと」は、実際に受験してみないと分からないことが多いですよね。
本番で安心して受験に臨むためには、「持ち物」「注意事項」はあらかじめ知っておくことが重要です。
そこでこの記事では、TOPIKを初めて受験する方にも分かりやすいように「TOPIKの受験で必要な持ち物や注意事項」をまとめて紹介していきます。
私は2年に一回TOPIKを受験しているので、会場の雰囲気や持って行って正解だった物など、経験を踏まえてお伝えしていきますね!
また、記事後半では、TOPIK対策におすすめのオンライン教室も紹介していくので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
目次
TOPIK受験で必要な持ち物
ここからTOPIK受験で絶対に必要なものと、準備しておいた方が良いものを紹介していきます。当日、実力を発揮するために、持ち物はしっかり確認しておきましょう。
- 試験に絶対必要なもの
- 準備しておくと良いもの
1.試験に絶対必要なもの
まず、TOPIKの受験の際に「絶対に必要な持ち物」は、受験票、写真付きの公的身分証明書、修正テープの3つです。
以下で、順番に紹介していきますね。
1.受験票
TOPIK受験に必ず必要な持ち物は、「受験票」です。
2023年から「WEB受験票」となり、試験日よりおよそ10日前に「韓国教育財団」で登録したマイページから確認することができます。
試験会場では受験票の確認はなくなりましたが、本人の座席確認として使用しますので、当日に携帯で表示できるようにしておくか、必要であれば印刷しておくと安心です。
2.写真付きの公的身分証
TOPIK受験時に忘れてならないのが、「写真付きの公的身分証」です。
「顔写真付き」の身分証明書を試験当日所持していないと受験ができないので、注意が必要です。
写真付きの身分証明書が用意できない方は、ホームページで「身元確認証明書」をダウンロードし、作成することも可能。前もって必ず準備しておきましょう。
3.修正テープ
「修正テープ」もTOPIK受験時には忘れないようにしましょう。
TOPIKの試験では、当日配布されるペンを使用してマークシートの記入と書き取り問題を行い、記入ミスの際は修正テープを使用します。
テープの幅は「6ミリ」がおすすめ。特にTOPIKⅡを受験する方は、書き取り問題の作文でミスした場合、修正テープが太い幅だと読みにくくなってしまい減点されてしまうケースもあるため、「5〜6ミリ」を選ぶと良いでしょう。
修正テープも種類はさまざまなので、自分が使いやすいものを選んでくださいね。
2.準備しておくと良いもの
続いて、「準備しておくと良いもの」を紹介します。あると便利なものや、持って行って良かったものを順番に紹介していきますので、早速見ていきましょう。
1.腕時計
TOPIK受験時には、腕時計を持っておくのがおすすめです。
ほとんどの試験会場は、見えやすい位置に時計が設置されていますが、席の位置によって見えにくいこともあるので、腕時計を持参すると安心でしょう。
TOPIKの試験中は、電子機器の使用は一切できませんので、普段スマホやスマートウォッチを時計として使っている人は、注意が必要です。
私は何度もTOPIKを受験していますが、毎回時間に追われます。手元に時計があるとすぐに確認できるので、ぜひ腕時計を準備することをおすすめします。
2.軽食・飲み物
TOPIK受験時には、軽食・飲み物も必要に応じて準備するのが良いでしょう。
TOPIKⅠ(初級)は、9:30入室~11:40終了ですが、TOPIKⅡ(中級・高級)の場合、1時間目12:30~14:50、2時間目15:10~16:30と試験時間が長く、間に休憩があります。
TOPIKⅡを受験するほとんどの人は、1時間目の듣기(聞き取り)と쓰기(書き取り)でかなりの体力と集中力を使います。
2時間目の읽기(読解)に備えて、しっかりリフレッシュすることが大切です。休憩時間は約20分あるので、お気に入りのお菓子や飲み物を持っていくのが良いでしょう。
試験会場によっては、自販機がない場合もあるので、会場に入る前に用意しておくと安心です。
飲食する場合は、場所が指定されている場合もあるので、各試験会場で確認してみてくださいね。
3.テキストや単語帳
TOPIK受験直前まで確認できるので、テキストや単語帳も持っていくと安心でしょう。
しっかり試験に備えて勉強してきても、当日は緊張したり不安になるものです。
不安解消のために、試験対策で使用してきたテキストや単語帳を持っていくのがおすすめ。会場までの移動時間や、試験開始ギリギリまで単語や文法の確認ができますよね。試験の直前に覚えた単語が偶然出てくることもあるので、持って行って損はないでしょう。
ただし、重くて大きいものではなく、サッと確認出来て、持ち運びしやすいものを選びましょう。
持ち物以外に覚えておきたいTOPIK受験の注意事項
続いて、持ち物以外に覚えておきたいTOPIK受験の注意事項をお伝えします。
- 電子機器は試験中は使用禁止
- 答案用紙の作成を守る
- 不正行為をしない
1.電子機器は試験中は使用禁止
TOPIKの試験中、電子機器は使用できません。
主に、携帯電話、スマートフォン、タブレット、デジタルカメラなどの撮影機器、MP3プレイヤー、辞典(電子も含む)、計算機、ラジオなどの一切の電子機器は使用禁止。
試験当日は、不要な物はは持ち込まず、音が出るものや携帯電話、スマートフォンはかばんにしまい、必ず電源を切っておきましょう。
2.答案用紙の作成要領を守る
TOPIK試験では、答案用紙の作成要領を必ず守りましょう。
TOPIKの答案用紙は、絶対に汚したり折り曲げないように注意してください。採点ができなくなる可能性があります。
試験当日に配られる試験用のサインペンを必ず使用し、ミスをした場合は修正テープを使用しなければなりません。(※作文などで文字を記入する場合は、二重線を引いて訂正しても大丈夫です)
配布されたサインペンは持ち帰ることが可能ですが、問題用紙の持ち帰りは厳禁なので注意しましょう。
3.不正行為をしない
当然ですが、TOPIK試験中は不正行為は禁止です。
試験官の指示に従わない、試験開始時間に遅刻をする、カンニングをする、身分証や各種提出書類を偽造・改ざんするなどの不正行為は絶対にしてはいけません。
不正行為が発見された場合には、採点はされず無効処理および、2年間または4年間の受験資格を制限されてしまいます。
不正を疑われるような行為もしないように心がけましょう。詳細は韓国教育財団のホームページで確認してみてくださいね。
TOPIK試験に効率的に合格するにはオンライン教室での学習がおすすめ!【教室3選】
TOPIKの対策は独学でも可能ですが、「確実に目標級に合格したい」「合格のための効果的な勉強の仕方が分からない」と思うなら、TOPIKに精通したプロの講師から学ぶことがおすすめ。ほとんどの韓国語教室では、TOPIK試験対策コースがあるので、効果的に学ぶことができるでしょう。
特に最近では、オンラインレッスンが注目を集めています。
オンラインレッスンは、自宅やインターネットに接続できる場所ならどこでもレッスンを受けることができ、移動の手間や時間の制約も少なく、自分のペースで学習を進められることがメリットといえます。
以下では、Korean WithがおすすめするTOPIK対策ができるオンライン韓国語教室をまとめて紹介します。気になる教室があったら、ぜひ無料体験をしてみましょう。
1.K Village
K Villageは、通学とオンラインが選択できる韓国語教室。オンラインでは自分の都合で受講時間が選べるので、ライフスタイルに合わせてレッスンの受講が可能です。
K Villageのオンラインレッスンは、どのレベルの方も受講できます。レッスンの内容も講師と相談して決められるので、目的に合った授業を提供してくれるのがうれしいですね。
「TOPIK対策をしたい」「〇級に合格したい!」などの要望も、優秀な韓国人講師が揃ったK Villageなら、きっと叶えてくれるでしょう。
マンツーマンレッスンも選択可能。自分のペースでレッスンを進めたい方におすすめです。
K Villageでは、無料体験レッスンを実施しています。随時申し込みできますので、気になる方は公式サイトからチェックしてみてくださいね。
K Villageのおすすめポイント
- 1回550円と低価格
- 好きな時間に韓国語レッスンを受講できる
- 教室に所属していれば、通学、オンラインと都合に合わせて選択できる
K Villageの受講料金
入学金 | なし |
---|---|
グループレッスン | 授業料 :月4回 60分 550円(税込) 月会費 :2,200円(税込) |
マンツーマンレッスン | 授業料: デイタイム 60分 3,300円(税込) プライム60分 4,400円(税込) 月会費:2,200円(税込) |
ペアレッスン | 授業料: デイタイム 1名60分 1,650円(税込) プライム1名60分 2,200円(税込) 月会費:2,200円(税込) |
K Villageのスクール情報
開校コース/プラン | グループレッスン、マンツーマンレッスン、ペアレッスン |
---|---|
受講スタイル | 教室または、オンライン |
無料体験レッスン | あり |
2.ベルリッツの韓国語コース
ベルリッツは日本全国60校以上の教室を展開している語学教室。英語をはじめとした多言語に対応していて、韓国語コースもあります。
この教室では、通学とオンラインからライフスタイルに合わせて選択することが可能です。
オンライン韓国語講座では、時間も場所も自由に選べてレベルやニーズに合わせた様々なプログラムを提供しているのが特徴です。超初心者から上級まで、どんなレベルの方でも最適な授業が受けられ、TOPIK対策にも対応してくれます。
オンライン専用画面から過去のレッスンも再生可能なので、復習にも役立ちます。スマートフォン・タブレット・PCを使って、受講生専用サイトで簡単にレッスン予約・キャンセルができるのもオンラインの良い点ですね。
ベルリッツでは、厳しい審査を経たネイティブ講師を採用しているのもポイント。プロから本格的な韓国語を学ぶことができます。語学教室の大手ということもあり、サポート体制も整っているので、短期間でも効率良く合格に導いてくれるでしょう。
レベル毎の無料オンライン体験会もあるので、気になる方はベルリッツ韓国語コース公式サイトでスケジュールをチェックしてみてくださいね。
ベルリッツの韓国語コースのおすすめポイント
- 初めて学ぶ人向けの少人数オンラインレッスンを用意
- オンライン専用画面で、過去のレッスンも見ることができる
- 厳しい審査を経た講師のみを採用しているので質の高い授業が受けられる
ベルリッツ韓国語コースの受講料金
セミプライベートコース(最大3名のグループレッスン)
レベル | 全レベル対応 |
授業料 | 48回:200,640円(4,180円) 96回:380,160円(3,960円) ※税込表記です。 |
その他 | 入学金・教材費別途 各プランによって受講期間が異なる |
プライベートコース
レベル | 全レベル対応 |
授業料 | 50回:385,000円〜 80回:580,800円〜 100回:693,000円〜 ※税込表記です。 |
その他 | 1レッスン単価:6,930円〜 入学金・教材費別途 各プランによって受講期間が異なる |
※他にもコースがあるため興味がある方はチェックしてみてください。
ベルリッツの韓国語コースのスクール情報
開校コース/プラン | マンツーマンレッスン ※教室の場合は他のコース、プランもあり |
---|---|
受講スタイル | 教室 オンライン |
無料体験レッスン | あり |
3.チェゴハングル
チェゴハングルは、TOPIKや会話専門のプロの講師から、本格的な韓国語を学べる語学教室です。
パソコンやスマホさえあれば、好きな時間・好きな場所からオンラインレッスンを受講することが可能。近くに住んでいれば、対面授業もできます。
教室・講師とはLINEで連絡を取り、授業日も講師と相談して決められるのが便利です。また、いつでもLINEを通して質問ができるので、講師とも距離が近く、「TOPIKに合格する!」という目標達成のモチベーションアップにも繋がるでしょう。
TOPIKに精通したプロの講師を独り占めできる1対1のマンツーマンレッスンで、月2回、月4回を選択できます。1回あたりのレッスン料金は低価格なので、継続しやすい点も魅力的ですね。
チェゴハングルでは無料体験レッスンも実施しているので、気になる方は公式サイトからぜひチェックしてみてくださいね。
チェゴハングルのおすすめポイント
- TOPIKや会話専門のプロの講師から学べる
- 教室・講師との連絡はLINEで行うことができる
- 1回あたりのレッスン料金は低価格なので継続しやすい
チェゴハングルの受講料金
入会金 | 5,500円(税込) |
---|---|
受講料金 | 月2回:8,000円(税込) 月4回:16,000円(税込) ※1回55分のマンツーマンレッスン ※月1回〜6回のコースもあります。 |
チェゴハングルのスクール情報
開校コース/プラン | マンツーマンレッスン |
---|---|
受講スタイル | オンラインまたは、対面 |
無料体験レッスン | あり |
まとめ:TOPIK受験に必要な持ち物を確認して本番に備えよう!
今回は、TOPIKの受験で必要な持ち物や注意事項をまとめて紹介しました。
当日は、余裕をもって試験に臨めるように前もって確認することが大切です。必ず必要な持ち物は、忘れてしまうと受験ができないので特に気を付けましょう。
ぜひこの記事を参考に、TOPIKの受験準備をしてみてくださいね。
また、後半で紹介したおすすめのオンライン教室は、すべて無料体験ができます。実際に体験をすることで、レッスン内容や講師との相性が分かるので、気になる教室があったら無料体験に申し込んでみましょう。
K Villageは、1レッスン550円と業界内ではトップクラスの低価格でレッスンを受講できるのが魅力。韓国語が話せるようになることを目標にしている教室なので、実践力が身につき、上達も早く実感できるはずです。
K Villageでは、無料体験を随時行っているので、気になる方はぜひ公式サイトから申し込んでみてください。
その他、Korean Withでは韓国語学習に関する記事やTOPIK関連の記事、おすすめの韓国語教室を紹介している記事を多数ご用意しているので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。