今回は、韓国語のことわざが学べるおすすめの学習本を紹介します。
韓国語学習者の中には「韓国語のことわざを勉強したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
韓国にも日本と同じようにさまざまなことわざが存在していますが、それらを勉強することで、韓国の文化背景など他にも学べることがたくさんあります。
「ことわざを通して韓国のことを知りたい方」や「少し難易度の高い韓国語にチャレンジしたい方」は、ぜひ取り入れてみると良いでしょう。
この記事では、韓国語のことわざが学べるおすすめの学習本をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
韓国語のことわざが学べるおすすめの学習本【5選】
ここでは、5つの学習本を紹介します。
各学習本ごとの内容や特徴を踏まえて「どのような方におすすめの学習本なのか」を詳しく説明しているので、順番にチェックしていきましょう!
- 使ってみよう!韓国語の慣用句・ことわざ・四字熟語
- リアルな韓国語は、ことわざ慣用表現から学ぶ
- ミニマムで学ぶ韓国語のことわざ
- 韓国語おもしろ表現 転んだついでに休んでいこう
- できる韓国語 慣用表現 ~直訳ではわからない必須表現~
1.使ってみよう!韓国語の慣用句・ことわざ・四字熟語
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「使ってみよう!韓国語の慣用句・ことわざ・四字熟語」は、タイトル通り韓国語の慣用句やことわざ、四字熟語に特化した学習本です。
この学習本の特徴は、日常会話でよく使うフレーズを収録している点。韓国ドラマを観ていると出てくるような有名なことわざを多数収録しているので「初めて韓国語のことわざを勉強する方」に最適と言えます。
収録されているフレーズのレベルとしては、初級~中級レベルなので韓国語上級者の方は少し簡単と感じるかもしれません。しかし、全280ページと大容量なので、ことわざだけでなく知っていると便利な慣用句などをしっかり学習したい場合にはおすすめです。
ことわざをはじめ、慣用句や四字熟語が自然と使えるようになると会話を更に楽しむことができますし、韓国語の小説やテレビ番組などをより深く理解することが可能になるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
2.リアルな韓国語は、ことわざ慣用表現から学ぶ
「リアルな韓国語は、ことわざ慣用表現から学ぶ」は、日常会話や韓国ドラマに頻繁に登場することわざや慣用表現を収録した学習本です。
この本の特徴は、難しい慣用句やことわざをイラストを通して学ぶことができる点。文章の説明だけでは覚えることが難しいフレーズは、イラストを見ながら勉強した方が簡単に暗記することができるのでおすすめです。
また、1ページに1つのことわざを紹介し、由来や意味を詳しく解説している点も魅力的。ことわざを覚えるだけでなく、由来や意味を知ることで韓国の昔ながらの考え方や言い伝えなどを知ることができます。「韓国の文化背景に興味がある方」は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
その他、付属のQRコードを読み込むと本の内容を音声で聞くことができます。これは、移動中などの隙間時間に勉強することができますし、リスニングの練習にもなるので活用するようにしましょう!
これらの点から「リアルな韓国語は、ことわざ慣用表現から学ぶ」は、日常会話で使える慣用句やことわざを勉強したい方や、韓国の文化を知りたい方におすすめと言えます。
3.ミニマムで学ぶ韓国語のことわざ
「ミニマムで学ぶ韓国語のことわざ」は、日本と韓国のことわざを研究している鄭芝淑さんが作成した学習本です。
この学習本の特徴は、ことわざに特化している点。先ほど紹介した学習本は、慣用句や四字熟語にも触れていましたが「ミニマムで学ぶ韓国語のことわざ」は、100ものことわざを厳選しています。
具体的には、ネイティブが最もよく使うことわざを収録。ことわざの意味とニュアンス、実際の会話での使い方まで学ぶことができます。ことわざの意味やニュアンスを学ぶと、韓国の文化的背景に詳しくなれるのでセットで勉強すると良いでしょう。
その他、学んだことわざを使った会話例を用意しており、実際にどのように使われるのかを知ることが可能です。ことわざをただ暗記するだけでは、会話の中で使うことができないのでこのように例文付きで学ぶことができる点は、大きなメリットと言えるでしょう。
これらの点から「ミニマムで学ぶ韓国語のことわざ」は、韓国のことわざに特化している本を探している方や、実際の会話で使えるようになりたい方におすすめの一冊です。書店を訪れた際には、ぜひ手に取って見てくださいね。
4.韓国語おもしろ表現 転んだついでに休んでいこう
「韓国語おもしろ表現 転んだついでに休んでいこう」は、韓国語の面白い表現や慣用句を紹介している学習本です。
この学習本の特徴は、昔から使われている慣用句から現代の慣用句まで500ものフレーズを収録している点。これ一冊で重要な慣用句やフレーズをマスターできます。
また、ユーモアのある韓国語表現をたくさん取り上げている点も魅力。例えば、本のタイトルである「転んだついでに休んでいこう」は、日本のことわざ「転んでもただでは起きない」に当たります。このように日本とは違ったユーモアな韓国語をたくさん紹介しているので楽しく学習することができるでしょう。
内容が面白くスラスラと読むことができるので、「韓国語のことわざや慣用句に苦手意識のある方」や「楽しく勉強したい方」は、ぜひチェックしてみてください。
5.できる韓国語 慣用表現~直訳ではわからない必須表現~
「できる韓国語 慣用表現〜直訳ではわからない必須表現~」は、東京を中心に校舎を展開している新大久保語学院が作成した学習本です。
この学習本の特徴は、韓国語の慣用句をさまざまな学習法でしっかり習得することができる点。例えば、慣用句の意味を学習するだけでなく、実際の会話での使い方を通して日本との文化の違いや考え方の違いの理解を深められます。
さらに、数多くの練習問題が収録されているので学んだ慣用句を正しく使うことができるかをチェックすることが可能です。「復習をしっかり行いたい方」は、活用するようにしましょう。
その他、付属のCDを使いネイティブの音声で本の内容を聞くことができます。音声は会話調になっているのでリスニング学習としてだけでなく、慣用句を使った実践的な使い方を学ぶことでより効果的に学習できるでしょう。
このように「できる韓国語 慣用表現〜直訳ではわからない必須表現~」では、さまざまな学習方法を通して慣用句を集中的に学べます。本を読むだけではなく練習問題や音声などを通して勉強したい場合には、ぜひチェックしてみてください。
まとめ:韓国語のことわざが学べるおすすめの学習本を使って楽しく勉強しよう!
今回は、韓国語のことわざが学べるおすすめの学習本をまとめて紹介しました。
本によって「ことわざを集中的に学べるもの」や「例文と一緒に学べるもの」などさまざまな特徴がありましたが、気になるものは見つかりましたか?
学習本を購入する際は、自分の韓国語レベルや韓国語を使いたい場面などを考えて自分に合った内容のものを選ぶようにしましょう。
今回の記事を参考に、ぜひ自分の理想の学習本を見つけてみてくださいね。
この記事が、韓国語のことわざが学べる学習本を探している方の参考になりましたら幸いです。
その他、Korean Withでは韓国語学習に関する記事を多数ご用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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