今回は、ハングル検定5級の対策におすすめのテキストをまとめて紹介します。
韓国語学習者の中には、自身の韓国語レベルを確認するために「ハングル能力検定を受験したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、書店で見てみると数多くのテキストがあり、「自分に合うテキストがわからない方」もいるかと思います。
それぞれのテキストの特徴や学べる内容を詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてください!
目次
ハングル検定5級対策で使えるテキストの選び方
まずは、ハングル検定5級対策で使えるテキストの選び方を紹介します。
テキストを購入する際は、以下の3つのことに気をつけながら選んでみてください。
- 音声機能が付いているものを選ぶ
- 実際の問題形式で学べるものを選ぶ
- 無理なく学べるものを選ぶ
1.音声機能が付いているものを選ぶ
一つ目は、音声機能が付いているものを選ぶこと。
テキストによっては、音声ダウンロード機能やCDが付属していることがあります。これらのテキストを使えば、「独学でハングル能力検定の対策をしたい方」もリスニング練習をしっかり行うことができるでしょう。
また、AIの音声ではなくネイティブの音声を収録しているものも存在します。ネイティブの音声を聞いて勉強した方が、自然な発音やイントネーションが身に付けやすいです。そのため、なるべくネイティブの音声付きのテキストを選ぶことをおすすめします。
2.実際の問題形式で学べるものを選ぶ
二つ目は、実際の問題形式で学べるものを選ぶこと。
日常的に、実際の問題形式で勉強しておくことで、解答に時間がかかる問題や自分が苦手な問題が把握できます。自分の弱点が分かっていれば、本番で時間配分を間違えず、最後までしっかり解き終えることができるでしょう。
「初めてハングル能力検定を受ける方」や「時間配分を把握しておきたい方」におすすめです。
3.無理なく学べるものを選ぶ
三つ目は、無理なく学べるものを選ぶこと。
難しすぎる内容のテキストでは挫折してしまいますし、試験までに終わらせられる量でないと、毎日楽しく勉強することができませんよね。
そのため、「自分のレベルに合ったものなのか」「試験までに解き終えられる量なのか」「自分が苦手な部分を学べるものなのか」をチェックしましょう。
また、中にはイラストやカラーページが載っているテキストを選ぶのもおすすめです。楽しく勉強を進められるうえ、無理なく試験対策ができるでしょう。
ハングル検定5級でおすすめのテキスト【6選】
ここまで、ハングル能力検定5級対策で使えるテキストの選び方を紹介しました。
ここからは、ハングル能力検定5級でおすすめのテキストを紹介していきます。それぞれの特徴や学べるものなどを詳しく説明していくので、一緒にチェックしていきましょう!
- ハン検公式ガイド 新装版合格トウミ
- 「ハングル」検定公式ガイド 合格トウミ 合格レベルと語彙リスト 初級編
- ハングル能力検定試験5級実戦問題集
- ハングル能力検定試験 過去問題集 5級
- できる韓国語 初級1
- キクタン韓国語(入門編/初級編)
1.ハン検公式ガイド 新装版合格トウミ
「ハン検公式ガイド 新装版合格トウミ」は、ハングル能力検定の主催者である「ハングル能力検定協会」が作ったテキストです。
このテキストの特徴は、ハングル能力検定の5級合格に必須の出題語彙、慣用句、慣用表現などを学べる点。先述したように、ハングル能力検定公式のテキストなので、試験に頻出の語彙だけを収録しています。
そのため、「ハングル能力検定を初めて受験する方」や「何から学んだらいいかわからない方」は、一度チェックしてみるといいでしょう。
また、回答を隠せる赤シートが付属しているので、繰り返し解き直せる点も魅力です。何度も解くことで着実に暗記できるため、「独学で試験対策をしたい方」は、積極的に活用しましょう。
その他、別売りの音声ペンを使うと、テキストの内容を全て音声で聞くことができます。リスニングの勉強になるので、興味のある方は利用してみてくださいね。
2.「ハングル」検定公式ガイド 合格トウミ 合格レベルと語彙リスト 初級編
「「ハングル」検定公式ガイド 合格トウミ 合格レベルと語彙リスト 初級編」は、ハングル能力検定協会の公式テキストです。
このテキストの特徴は、元々人気のあったテキストに加筆、修正を加え、より勉強しやすいものになっている点。主な内容としては、5級の出題基準や語彙、よく使う韓国語表現などを収録しています。
5級合格に必要な語彙力を身につけられるので、「語彙力に自信がない方」や「ハングル能力検定5級の頻出単語を知りたい方」におすすめです。
その他、別売りの音声ペンを使うと、テキストの内容を耳で聞きながら勉強できます。「発音練習やリスニング練習を行いたい方」にもぴったりです。独学している方や韓国語初心者はリスニング力を鍛えることが難しいので、ぜひ一度使ってみてくださいね。
3.ハングル能力検定試験5級実戦問題集
「ハングル能力検定試験5級実戦問題集」は、数々の韓国語学習本を作っている李昌圭さんが作ったハングル能力検定対策用のテキストです。
このテキストの特徴は、実際の試験問題の出題順に学べる点。実際の試験と同じように学ぶことで、時間配分や自分の苦手な問題形式が把握できます。
5級によく出題される文法や語彙を中心に収録されているため、この一冊で5級合格に必要な対策が可能です。
また、収録されている問題には対策方法や解説が記載されている点もおすすめポイント。「試験対策の方法がわからない方」や「苦手な問題がある方」もしっかり理解して、学習を進められます。
その他、模擬テストが付いている点も魅力です。全てを勉強した後に、復習や自分の習熟度を測るために実戦練習ができます。模擬テストの内容は筆記問題と聞き取り問題で、リスニング対策もしっかり行えますよ。
そのため、「ハングル能力検定の問題集を探している方」や「実際の問題形式で学びたい方」にもおすすめです。
4.ハングル能力検定試験 過去問題集 5級
「ハングル能力検定試験 過去問題集 5級」は、ハングル能力検定協会公式の5級の過去問題集です。
このテキストの特徴は、2021年に実施された第55・56回のハングル能力検定試験の2回分を収録している点。一般的な試験対策用のテキストは語彙や文法を中心に収録していることが多く、過去問を元に作られているものが少ないです。
「ハングル能力検定試験 過去問題集 5級」では、過去に出題された問題を元にワンポイントアドバイスなどを記載しているので、問題の出題傾向を学びながら着実に対策を進められます。
その他、付属のCDを使ってリスニング問題を解くことも可能です。リスニング問題も過去に出題されたものなので、「ハングル能力検定を初めて受験する方」でも正しい方法で対策できます。
これらの点から、「過去問を使って試験対策をしたい方」や「実際の問題形式に慣れたい方」におすすめです。
5.できる韓国語 初級1
「できる韓国語 初級1」は、韓国語学習書の国内販売数10年以上ナンバーワンを獲得している新大久保語学院が出している参考書です。
このテキストの特徴は、韓国語初心者向けに基礎の韓国語を厳選して収録している点。内容としては、韓国語初心者がマスターすべき内容を「聞く・書く・話す・読む」の4技能バランスよく収録しています。
そのため、「どこから勉強したらいいかわからない方」や「4技能をバランスよく鍛えたい方」におすすめです。
また、この一冊でハングル検定5級の合格に必要な韓国語力を身に付けられるので、「試験対策に使えるテキストを探している方」もチェックしてみると良いでしょう。
その他、付属のCDはAIの音声ではなく、ネイティブの音声が収録されている点も魅力。ネイティブの綺麗な発音やイントネーションを聞きながら学習できるので、「リスニング練習をしたい方」や「発音が苦手な方」にも最適です。
「できる韓国語 初級1」は、国内販売数ナンバーワンの定番のテキストです。どのテキストにするか迷ったら、ぜひ手に取ってみてください!
6.キクタン韓国語初級編
「キクタン韓国語初級編」は、様々な言語の単語帳で人気の「キクタン」シリーズの韓国語初級編です。
このテキストの特徴は、ハングル能力検定の出題範囲に指定された単語だけを収録している点。ハングル能力検定協会が2011年にハングル能力検定4・5級の出題範囲として指定した単語約1100語の中から、重要単語896語を収録しています。
そのため、この一冊でハングル能力検定の4・5級合格に必要な語彙力を身に付けることが可能です。
また、1日16単語×8週間で収録されている全ての単語を一通り勉強できる点も魅力と言えます。1日16単語だけであれば、移動時間などちょっとした隙間時間に取り組みやすいです。
その他、単語とその単語を使った例文を掲載していて、日常会話でよく使うフレーズなどを学ぶことができます。単語とフレーズを関連付けて覚えると、定着しやすいので、「単語学習が苦手な方」はぜひ試してみてくださいね!
【おすすめ】韓国語を学ぶならオンライン受講もできるK Village
「韓国語を理解できるようになりたい」「韓国語を話せるようになりたい!」と考えている方が効率よく、挫折せずに学習を続けられる方法は韓国語教室に通うことです。
- 韓国語初心者でも基礎から学べるカリキュラムがある
- 韓国人講師から本場の韓国語を学べる
- 会話形式で学んでいくので楽しみながら学べる
- 韓流ドラマや韓国語文化も触れながら学べる
- オンライン・通学とニーズに応じて選べる
韓国語学習を始める上で大事なのは「基礎をまずは身につけること」です。多くの人はこの基礎学習で挫折をしてしまったり、時間を掛けすぎて思うように習得できなかったりします。
多くの韓国語教室がありますが、Korean Withがおすすめするのは日本最大級の16校舎展開・オンラインでも学べるK Villageです。
- 全国16校舎展開の日本最大級の韓国語教室で実績がある
- 1回550円〜とレッスン価格がリーズナブル
- 教室受講以外にもオンラインでのレッスン受講もできる
- アットホームな雰囲気で楽しみながら韓国語上達ができる
- マンツーマン・グループと受講スタイルを選べる
様々な韓国語教室がありますが、生徒満足度が95%と非常に高く、在籍生徒数もNo.1。優秀な講師から楽しく韓国語を学ぶことができます。
独学での学習やアプリ、教材、書籍での学習で韓国語を習得することは出来ますが、「効率よく韓国語を学びたい」「楽しみながら韓国語を学びたい」と考えている方は、1回550円〜レッスン受講できるK Villageをチェックしてみて下さい!
無料体験レッスンを実施しているので、オンライン・校舎で気軽に体験を受けて話を聞いてみるのがおすすめです。
※以下の公式サイトより無料体験の申込みができます。
まとめ:ハングル検定5級対策におすすめのテキストで合格しよう!
今回は、ハングル検定5級の対策におすすめのテキストをまとめて紹介しました。
テキストによって、「ネイティブの音声を使って学べるもの」や「過去問を使って対策できるもの」など異なる特徴がありましたね。
この記事で紹介したおすすめのテキストを参考に、自分の苦手な分野を克服できるテキストや、合格に必要な韓国語を学べるテキストを選んでみると良いでしょう。
この記事が、「ハングル検定5級対策におすすめのテキストを探している方」の参考になりましたら幸いです!
また、テキストを使って学んだ韓国語をオンラインレッスンを通してアウトプットすることでより着実に韓国語力を身に付けることができます。
無料体験レッスンを実施している教室も多いので、気軽に始めてみると良いでしょう。
その他、Korean Withではおすすめの参考書をレベル別にまとめている記事も用意しています。参考書選びで迷っている方は、ぜひこちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。