今回は、韓国語の基本会話やあいさつなどの例文・フレーズをまとめて紹介していきます。
韓国ブームということもあり、韓国ドラマやK-POPを通して、韓国語を目にしたり、耳にする機会がたくさんありますよね。
「推しのK-POPアイドルが言っていることを理解したい」、「韓国ドラマを字幕なしで見たい」といった理由で韓国語に興味を持ち始める人も多くなってきました。
しかし、ドラマや音楽で韓国語に触れる機会があっても、「よく聞くフレーズだけど何て言ってるの?」「どういう意味なの?」と思うことがあるでしょう。
気になって調べてみようと思っても「韓国語が分からない」「ハングルが読めない」と調べようにも、どのように調べていいかも分かりませんよね。
そこで、今回は韓国語の基本会話からよく聞くフレーズを厳選してまとめて紹介していきます。
練習すれば簡単に覚えられるものばかりなので、実際に声に出して丸暗記して使ってみてくださいね。
目次
韓国語の基本会話やあいさつまとめ【例文・フレーズ】
ここからは、実際に会話でよく使うあいさつやフレーズを紹介していきます。
韓国語に興味のある方は、「あ!これ聞いたことある」と思うものばかりでしょう。
私はドラマの字幕に関わる仕事をしているので、ドラマでもよく聞くセリフも多く盛り込みました。
たくさん声に出して、リズミカルに楽しんで覚えてみてくださいね。
※韓国語→読み方→日本語の順です。
- 基本あいさつ
- よく使う日常会話の表現
- 返事・受け答え
- 自己紹介
- 質問につかえる韓国語の5W1H
1.基本あいさつ
一つ目は、基本あいさつです。
語学を学ぶ上で、あいさつはまず基本中の基本ですよね。
起きてから寝るまで、生活の中で使うあいさつをまとめていますので、そのまま丸ごと覚えましょう。
- 안녕하세요:アンニョンハセヨ(こんにちは。)(朝昼夜使えるあいさつ)
- 안녕히 가세요:アンニョヒカセヨ(さようなら。)(去る人に)
- 안녕히 게세요:アンニョヒケセヨ(さようなら。)(残る人に)
- 잘 지냈어요:チャルチネッソヨ(お元気ですか。)
- 오랜만이에요:オレンマニエヨ(お久しぶりです。)
- 수고하세요:スゴハセヨ(お疲れ様です。)
- 잘 먹겠습니다:チャルモッケスムニダ(いただきます。)
- 잘 먹었습니다:チャルモゴッスムニダ(ごちそうさまでした。)
- 다녀오겠습니다:タニョオゲッスムニダ(行ってきます。)
- 잘 다녀오세요:チャルタニョオセヨ(行ってらっしゃい。)
- 저 왔어요:チョワッソヨ(ただいま。)
- 잘 가:チャルガ(じゃあね。/バイバイ。)
- 또 만나요:ットマンナヨ(また会いましょう。)
- 잘 자요:チャルジャヨ(おやすみなさい。)
2.よく使う日常会話の表現
二つ目は、よく使う日常会話の表現です。
様々なシチュエーションで使うことができるものを厳選しました。実際にドラマのセリフでも出てくることが多いので聞いたことがあるものばかりだと思います。
また、日常生活でよく使うので、教科書にもよく出てきます。これを覚えれば韓国語レベル初級並みのフレーズが覚えられますよ。
- 감사합니다:カムサハムニダ(ありがとうございます。)
- 고마워요:コマウォヨ(ありがとう。)
- 죄송합니다:チェーソンハムニダ(すみません。)
- 미안해요:ミアネヨ(ごめんなさい。)
- 축하해요:チュッカヘヨ(おめでとうございます。)
- 좋아요:チョアヨ(良いです。)
- 싫어요:シロヨ(嫌です。)
- 안 돼요:アンドゥエヨ(ダメです。)
- 맛있어요:マシッソヨ(美味しいです。)
- 배고파요:ペゴッパヨ(お腹すいた。)
- 배불러요:ぺブルロヨ(お腹いっぱい。)
- 여보세요:ヨボセヨ(もしもし。)
- 뭐라고요?:モラゴヨ(なんだって?)
- 왜?:ウェ?(なんで?/どうして?)
- 어떡해:オットケ(どうしよう。)
- 하지마:ハジマ(やめて。)
- 같이 가자:カッチカジャ(一緒に行こう。)
- 정말?:チョンマル?(本当?)
- 진짜?:チンチャ?(マジ?)
- 빨리 빨리:パㇽリパㇽリ(早く早く。)
3.返事・受け答え
三つ目は、返事・受け答えです。
会話をする際、返事や受け答えも大切ですよね。
以下で紹介するのは、短くて簡単なのですぐに覚えられるでしょう。知っておけば会話の幅も広げることができますよ。
- 네:ネェ(はい。)
- 아니요:アニヨ(いいえ。)
- 알았어요:アラッソヨ(わかりました。)
- 모르겠어요:モルゲッソ(わかりません。)
- 괜찮아요:クェンチャナヨ(大丈夫です。)
- 맞아요:マジャ(そうです。/その通りです。)
- 그래요:クレヨ(そうします。)
4.自己紹介
四つ目は、自己紹介です。
自己紹介は文字通り、自分自身の紹介をするので、何度も繰り返し使うことができますし
記憶にも残りやすいメリットがあります。自己紹介を丸ごと覚えるのは、とても良い勉強です。
韓国語で自己紹介してみたい方は、定型文としてこのまま丸暗記して覚えてくださいね。
- 처음 뵙겠습니다:チョウムペッケスムニダ(初めまして。)
- 저는 ○○라고합니다:チョヌン○○ラゴハムニダ(私は○○と申します。)
- 만나서 반갑습니다:マンナソパンガップスムヌダ(お会いできて嬉しいです。)
- 앞으로 잘 부탁합니다:チャルプッタッカムニダ(これからよろしくお願いします。)
- 또 만나요:ットマンナヨ(また会いましょう。)
5.質問で使える韓国語の5W1H
五つ目は、質問で使える韓国語の5W1H です。
英語での5W1Hとなる「When」「Where」「Who」「What」「Why」「How」です。韓国では5W1Hを육하원칙(ユッカウォンチク)と言います。状況に合わせて置き換えもできるので、まずは以下の5W1Hを覚えてみましょう。
- 언제:オンジェ(いつ)
- 어디서:オディソ(どこで)
- 누가 :ヌガ(誰が)
- 무엇을:ムォスル(何を)
- 왜:ウェ(なぜ)
- 어떻게:オットッケ(どのように)
これを使って例文も紹介しますね。
- 언제 가요?:オンジェガヨ?(いつ行きますか?)
- 어디서 만날까요?:オディソマンナルカヨ?(どこで会いますか?)
- 누가 있어요?:ヌガイッソヨ?(誰かいますか?)
- 무엇을 해요?:ムォスㇽへヨ?(何をしますか?)
- 왜 울어요?:ウェウロヨ?(なぜ泣いてますか?)
- 어떻게 먹어요?:オットケモゴヨ?(どのように食べますか?)
韓国語の基本会話やあいさつを勉強する方法
ここまで、基本会話やあいさつ、フレーズをまとめて紹介しました。聞いたことのあるものや、使ってみたいフレーズはありましたか?
ここからは基本会話やあいさつを勉強する方法を解説していきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
- 教科書やテキストで覚える
- アプリやSNSを活用する
- ノートを作る
では、順番に解説していきます。
1.教科書やテキストで覚える
まずは、教科書やテキストで覚えることです。
今は、韓国語を勉強し始める人が増えていることもあり、書店には、様々なレベルや学習目的に応じた韓国語の教科書やテキストが並ぶようになりました。
その中でも、基本会話やよく使うフレーズだけを集めたものが数多く販売されています。シチュエーション別でまとめてあったり、覚えやすいように赤シートまでついているものや音声付きのものまで、種類は様々です。
可愛いイラストのものやオールカラーのものもあるので、、自分が覚えやすい教科書やテキストを選びましょう。
あいさつ、フレーズを使った例文が多く載っているものがおすすめです。例文を覚えれば、レベルが上がっても応用していろいろな場面で使うことができますよ。
2.動画やSNSを活用する
次は、動画やSNSを活用することです。
最近、韓国語を勉強する若い世代が増えたこともあり、YouTube、TikToK、インスタグラムでも韓国語学習関連の動画が数多くあるのをご存知でしょうか?
検索してみると本当にたくさんの動画が見つかります。ネイティブの方や韓国語の先生、韓国語を勉強している方、韓国が好きなクリエーターたちが様々な視点から分かりやすく、楽しく動画をあげています。
基本会話をひたすら聞き流しできるものや、先生が詳しく解説している動画、歌って踊りながら単語やフレーズを覚えることができる動画など、自分好みの動画で勉強できるのが魅力です。また、何度も見返すことができる上、全て無料なのが嬉しいところですね。
気軽に学べるコンテンツとして動画やSNSにもぜひ注目してみてください。日本だけでなく世界中の韓国語学習者と繋がることができるので、良い刺激にもなりますよ。
3.ノートを作る
最後はノートを作ることです。
ノート作りは時間がかかり、効率が悪そうと思われがちですが、結果的に私が勉強した中で、一番効果があった方法です。
ノートを作る方法は、例えばテキストで覚えた例文、好きなKPOPの歌詞、ドラマでよく聞くフレーズなどを書いたり、まとめたりなんでも良いと思います。
しかし、韓国語をまだ始めたばかりの方やこれから始める方は、ハングルが分からないので何を書いて良いか分からないでしょう。
その場合は、聞いたフレーズをカタカナで書いてみたり、歌詞をそのままハングルで書き写すだけでも初心者には、とても良い勉強になります。
ここで一つ例を挙げると、歌詞でもドラマでも頻出度の高い「サランヘヨ」。これは「사랑해요」とハングルでは書きますが、ハングルが分からなくてもカタカナで検索したら
韓国語で出てくる時代です。
このように、気になったものを書いて、調べて、覚えていくを繰り返していると自然に韓国語が身に付きます。
「手で書く」ということは私の経験上、一番記憶に定着しやすく効果的な勉強方法でしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ:韓国語の基本会話やあいさつを覚えて実際に使ってみよう!
今回は基本会話やあいさつなどの例文・よく使うフレーズをまとめて紹介しました。
日本語に置き換えても、よく使うものばかりでした。
韓国語→読み方→日本語と紹介し、難易度が低く覚えやすいものばかりをまとめたので、ぜひ、たくさん声に出して読んでみてくださいね。
実際に口に出すことで記憶も定着しやすくなるため、良い学習効果を得られるでしょう。
また、記事後半では基本会話やあいさつを勉強する方法も紹介しましたので、こちらも参考になれば幸いです。
インプットした韓国語はアウトプットすることで、より効率的に定着させることができます。アウトプットする時は、オンラインレッスンの受講がおすすめで無料体験レッスンから始められるので以下の記事を参考にまずは体験に参加してみると良いでしょう。
1レッスン550円から学べる韓国語教室:K Village
勉強は楽しく継続することが上達のコツです。ぜひ、自分に合う方法で楽しんで、韓国語を勉強してくださいね!
その他、Korean Wtihでは韓国語学習に役立つ記事を多数用意しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。