今回は、韓国語の基本の単語をまとめて紹介します。
韓国語学習者の中には、単語帳で勉強しようとしても「どれが重要な単語かわからない…」とお悩みの方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、韓国語初心者が覚えるべき基本の単語を品詞別(名詞・動詞・形容詞・副詞・助詞・その他 )にしてまとめてお伝えしていきます。
「韓国語の勉強を始めたばかりの方」や「韓国語を独学している方」は、ぜひこの記事を参考に単語学習をしてみてください!
目次
韓国語の基本単語【名詞】
まずは、韓国語の基本の名詞を紹介しますので、順番にチェックしていきましょう。
- 人に関する名詞
- 趣味に関する名詞
- 職業に関する名詞
- 食べ物に関する名詞
- 乗り物に関する名詞
1.人に関する名詞
人は、韓国語で「사람:サラム」と言い、「사람:サラム」の前に「한국:ハングク(韓国)」や「일본:イルボン(日本)」などをつけて韓国人や日本人のように、国籍などを表現することができます。
その他、家族を表す韓国語は「가족:カジョク」と言い、日本語の発音と似ているので覚えやすいでしょう。
よく耳にする「오빠:オッパ(兄)」は、年下の女性が年上の男性のことを呼ぶ時に使い、男性が男性に使うことはないので注意が必要です。年下の男性が年上の男性を呼ぶ時は、「형:ヒョン(兄)」を使いましょう。
年下の男性が年上の女性を呼ぶ時は「누나:ヌナ(姉)」、年下の女性が年上の女性を呼ぶ時は「언니:オンニ(姉)」と呼びます。
これらの呼び方は、実の兄や姉ではなくても年上の友人などに使うので、覚えておくと便利です。
2.趣味に関する名詞
趣味は、韓国語で「취미:チュィミ(趣味)」と言います。日本語と似ているので覚えやすいですね。
趣味に関する韓国語はたくさんありますが、その中でも「독서:トクソ(読書)」や「요리:ヨリ(料理)」、운동:ウンドン(運動)」は、日本語に似ており、自己紹介でも使いやすい単語なので覚えておくと良いでしょう。
3.職業に関する名詞
職業は、韓国語で「직업:チゴプ」と言います。
職業を聞かれた際によく使う基本の韓国語としては、「회사원:フェサウォン(会社)」や「학생:ハクセン(学生)」が挙げられます。
4.食べ物に関する名詞
食べ物は、韓国語で「음식:ウムシク(食べ物)」と言います。
「밥:パプ(ご飯)」や「라면:ラミョン(ラーメン)」、「도시락:トシラク(お弁当)」などは、よく韓国ドラマでも耳にする単語なので覚えておくと良いでしょう。
5.乗り物に関する名詞
乗り物は、韓国語で「탈것:タルコ」と言います。これは、乗るを意味する「타다:タダ」と物を意味する「것:コ」の2つを合わせて作られた言葉なので覚えやすいですね。
「택시:テクシ(タクシー)」や「버스:ポス(バス)」、「자동차:チャドンチャ(自動車)」は日本語と似ており覚えやすい単語なので使えるようにしておくと良いでしょう。
韓国語の基本単語【動詞】
ここからは、韓国語の基本の動詞を紹介します。
- 가다:カダ(行く)
- 보다:ポダ(見る)
- 먹다:モクタ(食べる)
- 부르다:プルダ(呼ぶ)
- 사랑하다:愛する(サランハダ)
1.가다:カダ(行く)
韓国語で、行くは「가다:カダ」と言いますが、韓国語では原形のまま文章や会話に使うことはできません。
文章や会話で使う時には、「가요:カヨ(行きます)」や「가:カ(行くよ)」と言うようにしましょう。
2.보다:ポダ(見る)
韓国語で、見るは「보다:ポダ」と言います。「見る」以外に「会う」という意味でも使われる単語なので覚えておきましょう。
文章や会話で使う時には、「봐요:バヨ(見ます)」や「봐:バ(見て/見るよ)」を使います。
3.먹다:モクタ(食べる)
韓国語で、食べるは「먹다:モクタ」と言います。
会話でよく使う「먹어요:モゴヨ(食べます)」や「먹어:モゴ(食べる)」を覚えておきましょう。
4.부르다:プルダ(呼ぶ)
韓国語で、呼ぶは「부르다:プルダ」と言います。「歌う」という意味でも使われるので一緒に覚えておきましょう。
文章や会話で使う時には、「불러요:プルロヨ(呼びます/歌います)」や「불러:プルロ(呼ぶ/歌う)」を使います。
5.사랑하다:愛する(サランハダ)
韓国語で、愛するは「사랑하다:サランハダ」と言います。
「사랑하다:サランハダ」を会話で使う形にしたものが、韓国ドラマでよく耳にする「사랑해요/愛してます:サランヘヨ」です。
タメ語で言いたい場合には、「사랑해:サランヘ(愛してる)」を使うと良いでしょう。
韓国語の基本単語【形容詞】
続いて、韓国語の基本の形容詞を紹介します。
- 맛있다:マシッタ(美味しい)
- 고맙다:コマプタ(ありがたい)
- 미안하다:ミアナダ(すまない)
- 재미있다:チェミイッタ(面白い)
- 예쁘다:イェップダ(綺麗だ)
1.맛있다:マシッタ(美味しい)
韓国語で、美味しいは「맛있다:マシッタ」と言います。
韓国語学習者の方であれば一度は耳にしたことがある「맛있어요:マシッソヨ(美味しいです)」や「맛있어:マシッソ(美味しい)」は、日常会話でよく使うので言えると便利です。
2.고맙다:コマプタ(ありがたい)
韓国語で、ありがたいは「고맙다:コマプタ」と言います。
感謝を伝える時には、「고마워요:コマウォヨ(ありがとうございます)」や「고마워:コマウォ(ありがとう)」と言えるようにしておきましょう。
3.미안하다:ミアナダ(すまない)
韓国語で、すまないは「미안하다:ミアナダ」と言います。
文章や会話で謝罪をしたい時には、「미안해요:ミアネヨ(ごめんなさい)」と「미안해:ミアネ(ごめん)」を使いましょう。
4.재미있다:チェミイッタ(面白い)
韓国語で、面白いは「재미있다:チェミイッタ」と言います。
誰かが面白いことをしているのを見て「あ〜面白い」と独り言のように呟く時には、原形のまま「재미있다:チェミイッタ」を使うことが多いので覚えておきましょう。
5.예쁘다:イェップダ(綺麗だ)
「예쁘다:イェップダ」は、韓国語で綺麗だという意味です。
K-POPの歌詞や韓国ドラマなどにたくさん登場するので覚えておくと便利でしょう。
韓国語の基本単語【副詞】
次に、韓国語の基本の副詞を紹介します。
- 정말:チョンマル(本当に)
- 진짜:チンチャ(本当に)
- 많이:マニ(たくさん)
- 같이:カッチ(一緒に)
- 왜:ウェ(なぜ)
1.정말:チョンマル(本当に)
「本当にありがとう」などと文章を強調したい時に使われる単語です。
少し丁寧な言葉なので、年上の方と会話する時や文章で書くときに使うと良いでしょう。
2.진짜:チンチャ(本当に)
「정말:チョンマル」と同じく、「本当に」という意味で使われる単語です。
「진짜:チンチャ(本当に)」は、「マジで」のように少しカジュアルな使い方をするので友達の間で使うと良いでしょう。
3.많이:マニ(たくさん)
数や分量が多いことを表す単語です。
韓国ドラマによく出てくる「많이 먹어:マニモゴ(たくさん食べて)」は、日常会話でもよく耳にするので覚えておきましょう。
4.같이:カッチ(一緒に)
「같이 가/一緒に行こう(カッチガ)」のように一緒に何かをすることを提案する時によく使います。
K-POPの歌詞や韓国ドラマ、日常会話にたくさん登場するので覚えておくと便利でしょう。
5.왜:ウェ(なぜ)
「どうして?」と理由を尋ねたい時に使います。
同じ意味で「왜 그래?:ウェグレ?」もよく使うので一緒に覚えておきましょう。
韓国語の基本単語【助詞】
ここからは、韓国語の基本の助詞をいくつか紹介します。
- ~는:〜ヌン(〜は)
- ~가:〜ガ(〜が)
- ~에:〜エ(〜に)
- ~에서:〜エソ(〜で、〜から)
- ~까지:〜カジ(〜まで)
1.~는:〜ヌン(〜は)
フォーマルな場面で「私は〜」と言いたい時には、丁寧な私の言い方「저:チョ」を使って「저는:チョヌン」と言いましょう。
友達との会話では、カジュアルな言い方で「나는:ナヌン(私は)」を使うことができます。
2.~가:〜ガ(〜が)
丁寧な言い方で言う時には「제가:チェガ(私が)」と言い、カジュアルに言う時には「내가:ネガ」と言います。
会話でたくさん出てくる単語なので覚えておくと便利です。
3.~에:〜エ(〜に)
「~에:〜エ(〜に)」の前に場所の名前を入れて「〇〇に行きます」のように言うことができます。
例えば、「한국에 가요:ハングゲ カヨ(韓国に行きます)」のように使うと良いでしょう。
4.~에서:〜エソ(〜で、〜から)
「에서:〜エソ」の前に場所の名前を入れて「〇〇で会おう」「〇〇から向かいます」のように使います。
また、「私から〜」のように人の名前などを入れて使うことはできないので注意しましょう。
5.~까지:〜カジ(〜まで)
「~까지:〜カジ(〜まで)」の前に場所の名前を入れて「〇〇まで行くよ」などと使います。
韓国旅行した際に、タクシーに乗る場合は「명동까지 가 주세요:ミョンドンッカジ カジュセヨ(明洞まで行ってください)」のように行き先を伝えてみましょう。
韓国語の基本単語【その他】
最後に、覚えておくべき韓国語の基本の単語をいくつか紹介します。
- 그리고:クリゴ(それと)
- 근데:クンデ(ところで)
- 어떻게:オットッケ(どうやって)
- 얼마:オルマ(いくら)
- 우리:ウリ(私たち)
1.그리고:クリゴ(それと)
接続詞の「그리고:クリゴ(それと)」は、会話を続ける時によく使います。
韓国ドラマを観ていると会話にたくさん登場するので覚えておくと便利でしょう。
2.근데:クンデ(ところで)
「ところで」の意味で使われるのが「근데:クンデ」です。
会話の話題を変えたい時に使うので言えるようにしておきましょう。
3.어떻게:オットッケ(どうやって)
「どうやって」の意味で使う「어떻게:オットッケ」は、耳にしたことがある方も多いかと思います。
「どうしよう」という意味でも使うことが多いので、困った時やトラブルに遭った時に使ってみましょう。
4.얼마:オルマ(いくら)
「いくら」という意味で使われるのが「얼마:オルマ」です。
「これいくらですか?」と聞きたい時は「이거 얼마예요?:イゴ オルマエヨ?」と言います。韓国旅行の際には、ぜひ使ってみてくださいね。
5.우리:ウリ(私たち)
「私たち」の意味で使われるのが「우리:ウリ」です。
日本人が「私たち」と言う以上に、韓国人は様々な場面で「우리:ウリ」を使うので覚えておくと便利でしょう。
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まとめ:基本の韓国語単語をマスターしよう!
今回は、基本の韓国語の単語を名詞・動詞・形容詞・副詞・助詞・その他と分けて紹介しました。
どの単語も日常会話で使うことが多いので、しっかりマスターしましょう。
この記事が「韓国語の基本の単語を知りたい方」の参考になりましたら幸いです!
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